「音楽を第一に」から「神を第一に」(内村まり子)

私が通っていた幼稚園はキリスト教会付属のものでした。私は幼稚園の先生のお話やお祈り、クリスマスのキャンドルサービスや降誕劇などを通して、神様の存在を知り、祈るようになりました。でもイエスキリストと自分の関係はよくわかっていませんでした。


小学生になる頃、両親に頼んでピアノを習わせてもらい、進められるままに音楽高校・大学へと進みました。進路を決めた後はピアノの練習を第一として、自分の全てを注ぐようになりました。次第に自分の世界が狭くなり、人付き合いも悪くなり、自分中心で周囲に無関心な者となっていきました。感性もカラカラに渇いて、心と指が分離してドレミファソすら弾けなくなることもあり、何かすべてが空回りするようになっていきました。


高校時代に今の夫、伸之さんと出会い、大学時代から付き合い始めました。彼を通して音楽以外の世界と価値観を知り、クリスチャンの彼の背後にあるイエスキリストの存在も気になりました。とはいえ、音楽を第一とする私の価値観は変わらずに、日曜日に教会に誘われても家で練習、そんな大学生活が流れてゆきました。卒業試験後に「何のためにピアノを弾くのだろう」と心にぽっかり穴があいたような気分になり、親友に誘われて大学の近くにあった教会の英語 Bible study に参加しました。教会の玄関でアメリカ人牧師のマクミラン・デローさんが両手を広げて迎えて下さり、心が安らぎました。


そこでマタイ 6:33 が開かれました。

「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。」


今まで音楽を第一としてきた私の心に光があてられたみ言葉でした。音楽でなく神様を第一とするよう方向転換してみたい。そうすれば・・・すべて与えられると書いてある!イエスの十字架ゆえに義とされることを受け入れたい。「イエスを救い主と信じます。」と口で告白しました。すると私の心は溶けたように解放され、その時から信じる者へと変えられて、受洗しました。次の日曜日からは不思議なことに礼拝へ足が向くようになり、教会に行くのが楽しみになりました。そして感受性・人間関係・様々な回復が始まり、神様は私が優先順位を下げたはずの音楽も豊かに与えて下さいました。振り返ってみると、幼い頃から私を導き、大切な出会いを与え、その方達に祈られ、私を救い出して下さった神のご計画と愛に感謝しています。

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