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日本人宣教師が見た
ウクライナの人々

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船越宣教師の活動とウクライナ支援のご報告

皆様の温かいご支援により、加古川バプテスト教会の船越宣教師は、ウクライナのオデッサで多くの命を支え続けておられます。以下に、2024年8月までの活動と、皆様からのご献金をどのように用いさせていただいたかをご報告させていただきます。

 

活動内容

1. ホープ・ソルジャーズ:兵士への支援

前線で戦うウクライナ兵士たちの命を守るため、質の高いヘルメット、防弾チョッキ、救急道具(止血帯など)を調達し、届けています。また、教会のメンバーを中心に、迷彩ネットを手編みで作成し、兵士たちに提供しています。

2. ホープ・ニコラエフ:ニコラエフ近郊への支援

ロシア軍の攻撃により、水道の供給が断たれたニコラエフ北部の村々に、オデッサで調達した食料、水、衣服などを届ける活動を行っています。また、避難してきた子供たちのためのプログラムやキャンプも実施しました。

3. ホープ・オデッサ:オデッサへの避難民支援

オデッサに避難してきた人々に、教会を拠点として必要な物資を提供するとともに、福音を伝える活動を行っています。

4. ホープ・ヘルソン:ヘルソンへの支援

ロシア軍の占領から解放されたものの、その後も激しい攻撃に晒されているヘルソンに残る人々、特に現地の教会と連携し、食料や水の提供、破壊された家の修繕支援を行っています。

5. ホープ・スクール:子供たちの教育支援

戦時下で教育を受ける機会が失われた子供たちのために、教会で先生資格を持つメンバーを中心に、希望者を対象とした学習支援を実施しました。

6. ホープ・ウィンター:冬の電力支援

冬の停電による寒さや暗闇から子供たちを守るため、教会で発電機を活用し、温かい食事、聖書の学び、賛美などを提供しました。

7. 兵士への病院訪問・慰問

負傷した兵士たちが入院するオデッサの軍事病院を訪問し、彼らの話を聞き、励まし、福音を伝える活動を行っています。

8. 戦没兵士の家族への支援

戦争で家族を失った人々を励まし、支える集会を定期的に開催しています。

献金の使途と感謝

皆様からのご献金は、以下のように有効に活用されています。

- 物資の提供: 食料や医薬品の購入に充てられ、避難民の生活を支えています。

- 心のケア活動: 精神的な支援を提供するための活動資金として活用されています。

- プロジェクト運営: ホープ・ソルジャーズ、ホープ・ニコラエフ、ホープ・オデッサ、ホープ・ヘルソン、ホープ・スクール、ホープ・ウィンターの運営費として使用され、現地での支援活動を継続的に行うための基盤となっています。

これまでに累計でいただいたご献金の全額1,702,315円を、船越先生の活動のためにお渡しいたしました。皆様のご支援が、どれほど多くの命を救い、希望を与えているか、言葉では表しきれません。心からの感謝を申し上げます。

さらなる情報と今後の献金について

船越宣教師の活動について詳しく知りたい方は、以下のYouTubeリンクをご覧ください:

- [船越宣教師の活動報告]  https://youtu.be/QS7quePR5U4?si=tdyGZNEAbuYwWumy

今後のウクライナ支援献金は、直接加古川バプテスト教会へお願いいたします。皆様の継続的なご支援を心よりお願い申し上げます。神様の祝福が皆様の上に豊かにありますように。なお、SLIMのウクライナ支援の動画は引き続き、こちらより閲覧できます。これらの活動は、皆様からのご支援なしには実現できませんでした。心からの感謝を申し上げます。

SLIM実行委員会

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